シーリング・防水工事
シーリング工事は防水工事の一種で、建物の外壁部材の隙間などを埋める工事です。
建物の外壁には縦横に隙間が設けられており、その隙間を目地と言います。
目地を設ける理由は、温度や湿度の変化によって外壁に使用されている部材が伸び縮みしたり、地震や風圧によってたわんだり位置がずれたりして部材が相互にぶつかり合うのを防ぐためです。
しかし、隙間があるままでは水や空気が出入りし、水密性、気密性を損なうので外壁としての機能を果たすことができず、日常生活に支障をきたします。
そこで、その隙間を埋め水密性、気密性を確保し住みよい居住空間を作り出す事がシーリング工事の大切な役割になります。